2014年7月7日月曜日

リムパックで特等席を与えられた自衛隊「いせ」

転載元:http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1404639422/

1 :紅茶家電◆gJlUXgVCjw :2014/07/06(日)18:37:02 ID:T8AjuuSbC
2年ごとにアメリカ海軍が主催して実施される多国籍軍による海洋軍事訓練「リムパック(環太平洋合同演習)2014」が6月26日から開始された。
今年は22カ国から海軍艦艇、航空機、水陸両用戦部隊などが参加して、ハワイのパールハーバー米海軍基地を本拠地として、ハワイ諸島や南カリフォルニアなどで、様々な海洋軍事合同訓練が実施される。

■中国海軍とアメリカ海軍の思惑
リムパックは1971年にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの海軍による合同訓練として開始された。
1980年からは海上自衛隊も加わり、それ以降は2年ごとに開催され、徐々に参加国を増やして今日に至っている。

総合的な海洋軍事訓練であるため、艦艇や航空機による海軍合同訓練とともにアメリカ海兵隊が参加する水陸両用戦訓練も実施されている。最近はアメリカ海兵隊だけでなく各国陸戦部隊も参加して、より総合的な海洋合同訓練へと変貌した。

■米側による集団的自衛権への配慮
1980年に海上自衛隊がリムパックに参加し始めた頃は、多国籍海軍の合同訓練への参加が集団的自衛権の行使に抵触するのではないか? との議論が国会でなされていた。そして、水陸両用戦訓練への自衛隊の参加を懸念する声も上がっていたようである。

リムパック2014での水陸両用戦合同訓練を主催するアメリカ海兵隊は、日本における集団的自衛権行使や集団安全保障に関する国際的に見て理解し難いほど非常識な慣行を十分に承知しているために、細心の注意を払っている。

例えば、アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、ニュージーランド、マレーシア、インドネシア、メキシコ、トンガ、オランダの海兵隊や陸軍部隊ならびに陸上自衛隊部隊が参加して実施される水陸両用戦合同訓練に関する指揮統制系統図や部隊編成表などでは、陸上自衛隊部隊は司令部(アメリカ海兵隊)直属の別動部隊として扱われており、それも“実線”ではなく“点線”で結ばれている。これにより、陸上自衛隊部隊は、集団的自衛権を行使してはいないし、集団安全保障へも参加していないことになるわけである。もっともこのような苦労は今年で終わりということになるであろう。

>>2に続く

全文は日本ビジネスプレス
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41108
動画
http://www.youtube.com/watch?v=Hf9BTncUZqY

画像
http://i.imgur.com/oDv6BsY.jpg
http://i.imgur.com/50fkY5z.jpg
http://i.imgur.com/1q9zYpT.jpg

2 :紅茶家電◆gJlUXgVCjw :2014/07/06(日)18:37:37 ID:T8AjuuSbC
続き

■注目を浴びる「いせ」の威容
さて、陸上自衛隊部隊の本格的参加は、自衛隊ほどの規模を持った軍隊が水陸両用戦訓練に参加するのはどのリムパック参加国にとっても当然のことであるため、さして関心が持たれているわけではない。

それよりも話題になっているのは、海上自衛隊のヘリコプター空母「いせ」である。しばしば、日本の事情を知らない軍人などは、なぜヘリコプター空母が“駆逐艦”と呼ばれているのか疑問を呈するのだが、今回「いせ」が注目されているのはそのためではなく、その係留している位置のためである。

補給艦や病院船を除くリムパック2014に参加している水上戦闘艦の中で、数少ない全通飛行甲板を持つ“空母型”軍艦である海上自衛隊「いせ」(排水量19000トン、全長197メートル)は、アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」(排水量101429トン、全長332.8メートル)と強襲揚陸艦「ペリリュー」(排水量39438トン、全長250メートル)に次ぐ巨艦である。日本の軍艦旗を掲げる堂々とした「いせ」は、リムパック2014に参加する各国艦艇が停泊するパールハーバー米海軍基地の入り口に係留しているのである。

したがって、全てのリムパック参加艦艇は、基地への出入りに際しては「いせ」を目の当たりにすることになり、海上自衛隊の巨艦に感心せざるを得ない、というのがリムパック2014開会劈頭の状況である。軍人だけでなく、観光スポットである戦艦ミズーリを訪れる観光客の目にも、真正面に停泊している日本の“空母”の姿が目についてちょっとした話題となっているようである。

もちろん「いせ」が目立とうとして最高のシートを確保したわけではなく、各国軍艦の係留位置はアメリカ海軍によって指定されたのである。これは、同盟軍である海上自衛隊とともに中国海軍を威圧しようというアメリカ海軍の粋な計らいと考えることもできる。

終わり

3 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)18:43:55 ID:dZ0bheA0b
「ヘリコプター」空母のいせ、中国が激しく嫌がってたいせですね

4 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)18:58:17 ID:uJwgspieQ
飛行甲板では無いから、タッチアンドゴーでもしようものなら金具でタイヤパンクするぞ。

5 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)18:59:57 ID:N36tsGQOT
やだなヘリですよw

9 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)19:26:05 ID:fzUZZRE51
対潜水艦特化の護衛艦!潜水艦が重要な時代にこれ程嫌なのはないだろうね。

23 :名無しさん@おーぷん :2014/07/06(日)23:06:32 ID:FN92AXmXr
別働隊にする目的の1番は、また自衛隊に1番槍を取られちゃうと各国の面目がいろいろ大変だからだよ。
こないだ初めて自衛隊が先鋒を承って、主催の合衆国が苦心惨憺して調達してきた標的船を、初弾からバンバンあてて瞬殺しちまったろう。
豪州高官は自衛隊のP3Cを視察して「信じられん。いまだにこんな旧式の機材なのか」と言い放ったが、
対潜訓練が始まると、自衛隊が最初に発見して追尾を続け最後までロストせず。豪州高官はもう何も言えなかった。
困るんだよ! 立場ってもんがあるんだから!


28 :名無しさん@おーぷん :2014/07/07(月)12:56:26 ID:K25K3UKel
https://www.youtube.com/watch?v=evNSt0dCDs8
ほーらオスプレイだぞー

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